春が来た
ミモザが咲き始めました。
フワフワの黄色。好きな花の一つ。
春を告げる花は格別の美しさがありますね。
今年は咲くのが早いです。
って、うちの庭では久しぶりのミモザ。
二代目ミモザです。
初代ミモザは風に吹かれ、台風で傾き、とうとうダメになりました。
今回はしっかり支えをして花が終わったら枝を落とし、幹を太らせながら大きくしていきます。
雑草(オオイヌノフグリ)だけど、可愛らしくてそのまま。小さな青が素敵。
バラの剪定も終わったので肥料をあげたいのですが、もう芽が動き始めています。
寝込みを襲ってましたが…起きてしまったのね。
毎年、こちらの馬ふんにお世話になります。
てんとう虫もたくさん来ています。
バラの本を見ると、土をやってから剪定に入るようですね。
うちではバラの枝が激しく暴れていて根本まで近づけないので、剪定を先にして枝を整理しコンパクトにしてから土をいじります。ずっとこの順番でやってますが問題無いようです。
今年はバラは12本。
1箇所すきまがあって、そこに何のバラを植えるか悩んでいるところがあります。
なんたって、空いてるところの両脇のバラが、何のバラなんだか、何色の花を咲かせるんだか分からなくなってしまったので、咲いてからでないと決められないのです。
庭仕事しながら
きんかん、むさぼり食ってます❣️
やめて!顔はやめて!!
相変わらず寝込みを襲っております。
フランソワジュランビルは伸びる、とは聞いていました。塀の一面を通り越して次の面をも覆い尽くそうとしています。これは想定内。むしろ楽しみにしていたくらい。
でもね、ツルをたぐっていったら、枝分かれして更にその先でも枝分かれして、その先でも…最後は帚状態。バッサバッサ切って一本にして、それでも長さ10メートルはあります。
問題はシティオブヨーク。
フランソワジュランビルを真似て地面まで這いつくばってます。この人たち、こんなに伸びる種類だった?
道路側にはみ出るのは対処の仕様があるのだけど、隣の「売地」に行っちゃってるよなぁ…。どーすべー。
フランソワも、ヨークも、あまりのツルの長さというか多さに、ツル同士で括り付けて邪魔にならないようにしました。隣同士のこの二本はツルが混ざってしまっていて花が咲いたら混ざった状態で咲くんだろうなぁ。それもまた楽しみ。
で、つるバラって、
横に倒して誘引しましょう、とか、
下向きになったら蕾は付きません、とか、
決まり事はありますが、
そんなこと言ってられねー(棒読み)
どんなことしたって咲くだろう。
咲かなきゃ無駄に伸びたこのツルは何なのさ?
というわけで、禁忌事項を色々やっております。
で、ツルを結えつける時に反抗して外れたり、ムチのようにこちらに攻撃を仕掛けてくるんですけどね、
やめて❗️
顔はやめて‼️
あたし女優よ‼️
オペラ歌手だって女優の部類だーい。
寝込みを襲う
寝込みを襲っているソプラノ歌手・川上真澄です。
今年もバラの寝込みを襲う季節になりました。
寝てるくせに攻撃は超一流。今年は更にパワーアップしています。
なんと言ってもこのツルですよ。
地面を這いつくばって、思う存分ツルを伸ばしています。足の踏み場もない。
5月の姿はこんなでした。
バラの冬眠期は今月まで。
12月あたりからボチボチ始めたいと思っていても、取り掛かるのはいつも2月。今年は早い方です。(いつだったかは3月だった!)
10月にはチューリップの球根を植えよう…と思っていました。残念ながらそれは出来ず、今年はあの可愛らしいチューリップはありません。
けれども
ミモザは咲きます❣️蕾が黄色く色づいてきました。
これは、うちの庭の二代目ミモザ。
初代ミモザは台風で傾きダメになりました。
ミモザは成長が早いのです。細い幹のまま伸びていきます。幹を太らせながら大きくしていかなければならないそうです。花が終わったら枝を切って、幹に栄養がいくようにします。私が太ることに関しては得意なんだけど。
今年のバラが咲く季節は
アディーナです。
寝込みを襲ってる場合じゃないんだけどなぁ。
今は準備中
歌い手であることを忘れてしまいそうなソプラノ歌手・川上真澄です。
オペラとコンサートの準備に忙しくしています。本業は制作さん?といった感じ。
依頼を受けて演奏するということもありますが、自分で企画を立てることの方が多いです。大変ですが、やってみたかったことにチャレンジ出来て面白くもあります。
で、今、大変です。
凄く大変です。
まだ公に出来ないのがもどかしい!
前回の『ラ・ボエーム』終了後から色々あったんですが、そんなこと、どんどん上書きされていきます。そんなことあったっけ?構ってられないというのが正直なところ。
今は歌い手としての能力より、全然別な能力が必要で、あちこちに行っては色んな人に(世間話も含めて)助言を頂いているのですが、皆さん親身になってアドバイスしてくださるのです。本当に有難い。
ある時は自分では到底、力の及ばないことで悩み、切羽詰まって一人、教会でお祈りをしました。マリア様とイエス様に必死に祈りましたよ。
こういう時のお祈りって、私の場合『話し言葉』なんです。主の祈りとかアヴェマリアのお祈りをした後に「ねぇ、何とかしてよ!」って話しかけてます。
そしたら次の日に、なんと、なんと、ミラクルが起こって、あっという間に問題解決。ビックリしました。詳しくは話せませんが、私には精霊の働きがあったようにしか思えない出来事でした。
オペラの準備と並行して、毎年開催している教会でのコンサートの準備も進めています。
今年はペルゴレージの『スタバト・マーテル』を演奏します。スタバトだけでは短いので、組み合わせでモーツァルトのクラリネット五重奏曲を用意してるんですけど、私もクラリネットと絡みたくて、モーツァルトの書きかけの曲を1曲やろうかと。クラリネットのオブリガート付きです。
それがこの曲、コロラトゥーラ用なのです。
あれれ???
私、コロラトゥーラではありません。自分が転がった方が速い!
数年前に試しに歌ってみたら、全然ダメで諦めていたんです。久々に引っ張り出して歌ったらそんなに辛くもないので、やってしまうことにしました。ですが、モーツァルトさんってば、オケはスケッチしか書いてないのですよ。どうしますかねぇ…
それでですね、このコンサートのチラシの絵、画家さんにお願いしました!快くお引き受けくださって感謝です。
それでもって弦楽の皆様は、とってもとっても実力のある方々が集まりました。詳しくはもう少し先で。
クラリネットは堀川 豊彦先生。久しぶりに演奏でご一緒できます。昨年はフォーレのレクイエムは指揮でしたものね。
スタバトを一緒に歌うメゾソプラノは、最近メキメキと実力を付けてきた下倉 結衣ちゃん。
もう今からワクワクしてます。
バラの手入れも忘れないようにしないと!
準備もまた楽しいですね。
そこの人間!何をする!
レストランでサラダを注文したら、ウエイトレスの姉ちゃんがこちらを見据えて踊りながらサラダを持ってくるという夢を見たソプラノ歌手・川上真澄です。
店内の音楽まで変わって、姉ちゃんの視線は私にロックオン。腰を振りながら近づいてきました。(息子にはインド映画の見過ぎと言われました。見てないんだけど…)
さて。
今年はバラの開花が早いように思います。既に満開。大体は5月の末に満開を迎えるのですが…
駐車場の脇でマロウが満開です。うちの庭にお迎えして、その後なにもしないのに勝手に増えて移動してます。
最初は小さかったんだけど放置しておくと、やっぱりここまで大きくなりました。
旦那ちゃんが抜け!と言ってます。
そうよね、邪魔よね。
マロウは喉に良いハーブティーとして有名。ブルーの美しいティーの色はレモンを加えるとピンク色に変わって見た目も楽しいハーブティーです。
喉にも良いし、見た目も楽しめるし、こんなに育てて、さぞやたくさん飲んでるように思われそうですが全然飲んでません。
だって、
美味しくないのですよ。
邪魔だということで、間引くことにしました。
飲まないのですが、抜くとなるとやっぱりもったいなくて。
間引く分だけでも花と蕾を摘んできました。
これはウォッカに漬けて化粧水の材料にします。他にはローズマリーや、ボリジの花も一緒に漬け込もうかと。
庭に植えていたボリジがなくなってしまいました。どこに行った?と思ったら
向かいのお家の玄関前で咲いています。どうやら、うちから引っ越してしまったようです。向かいの人が抜かずにいてくれました。
マロウの花を摘んでいたら、蜂やら蝶やら飛んできました。てんとう虫も山ほど。てんとう虫は、うちの庭に移動して貰いました。
蜜があるんでしょうね。
てんとう虫と
てんとう虫の幼生。
見えますか?
特に煩かったのは蜂です。花を摘んでる私に纏わり付いてました。
たぶんね、抗議してたんだと思いますよ。
「おい、そこの人間!なぜ花を摘む!」
摘み終えて、庭のバラの下でコーヒーを。
最近、コーヒーづいてます。
雰囲気が農家のおばちゃん(๑˃̵ᴗ˂̵)
放っておいたのに!
バラ好きには素敵な季節を迎えました。
今年こそは、この5月を楽しむために冬の間に手入れをしようと思っていたのです。
ですが…出来るはずもありませんでしたね。オペラに掛かりっきりでした。なのに、咲いてます。今、咲いているのは新雪やピエール、サハラ、レイニーブルーなど。
昨年の冬にお迎えしたシティオブヨーク。お初です。花弁が少ないのも趣きがあって美しい。隣に植えたフランソワジュランビルも、このシティオブヨークも蕾が山ほど付いてますので、これからが楽しみ。
それにしても、誘引も剪定もしてません。肥料だってあげてません。なのでアーチはこんなで通れなくなりましたし、
なんかすごい形の樹形になってるし。
昨年のゴールデンウィークから手を付けたレンガ敷き、未だに終わってません!
完成までは遠いですが、今年はお友達をたくさん呼んでバーベキューをしたいので頑張って貰おうっと!(私が敷くわけではない!!)
キリストを覆っていた布の花
ゴールデンウィークの始まりは教会で、終わる日も教会でした。
やっと時間が出来たと思ったら毎日のように教会に出掛けていて、息子に「天国が近くなった?」と言われてます。
で、ゴールデンウィークの最後の日はチマッティ神父様月命日のミサへ。
チマッティ神父様は50年くらい前に調布で亡くなったイタリア人神父様で尊者です。今は列福運動中。福者となられた後は聖人へ、という流れになります。
日本で最初の日本語によるオペラ《細川ガラシア》を作曲されてます。(3年ほど前に上演した際、私は巡礼の娘役で、私の娘はガラシアの娘役で出演しました)
さて。
チマッティ資料館を取り仕切るコンプリ神父様が入院されたということで心配していたのですが、とっくに退院されてて、相変わらず元気なご様子でした!!(心配して損した!!)
コンプリ神父様は、聖骸布の研究者でもあり、時々遊びに行くと聖骸布のレクチャーが始まります。で、3月にお会いした時も聖骸布について「本を読め!」「勉強しろ!」とお叱りを受けてまして…
ちょうど、この季節はイエス様が磔刑されて降ろされた時に身体を包んでいたという亜麻布の材料になる亜麻の花が満開ということで、見せて頂きました。
素敵な青。
「関東にはここにしか咲いてないよ」なんて言ってましたけど、そんなことは無いと思う。笑
この花はキアラ神父様の墓碑の側に植えられてました。
キアラ神父様は『沈黙』のモデルになったイタリア人神父様です。小石川から骨が出てきて、いつだったか大騒ぎしてましたね。ちょうどその知らせを受けた時も私はコンプリ神父様と一緒に居て、興奮している神父様に付き合ってました!笑
チマッティ月命日ミサの次の日は、所属教会へロザリオの祈り。
こんなに素敵なロザリオを2本も持ってるのに、ロザリオを持って行くのを忘れたという…何をしに行ったんだ?
一緒にお祈りをする人に借りました。私もそうですが皆さんロザリオって、2本も3本も持ってるんです。
ロザリオの球を1つ1つ辿りながらお祈りしていくんです。なので、ロザリオが無いことには祈りをするのに不便。所用時間は一周で約30分くらいです。
右の白いロザリオは、ローマ法皇に祝別して頂いたものをファエンツァ(イタリア)の司教様からコンプリ神父様に渡り、コンプリ神父様から頂いたものです。
赤い方は、20代の頃にバチカンへ行った時に購入したもの。どちらも大切。