ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

触って確認。

ソプラノ歌手・川上真澄です。

 

ヴォイトレなんぞやってますと、お腹はこんな感じで膨らませるんですよと、自分のお腹を生徒さんに触って貰うことがあります。

先日の50人相手にしたヴォイトレでも、一人の方に私のお腹を触って頂きました。(さすがに全員には無理!!!)

その方、目を丸くして驚いてました!

「こんなに膨らむの?」って。

えぇ、年数掛けると別な方法でも膨らみます。それは『肉』と呼ばれます。あ、単に太っただけです。

 

ひと昔前までは、レッスンでは先生も生徒も身体を触り放題(?!)だったような…気のせいかしら(笑)私も先生のお腹を触って感覚で理解して、目標にしたものです。

思い起こすと大学時代の先生は、レッスン中によく触ってきてましたし、よく自分のお腹を触らせてくれました。なかなか私が理解出来なかったということもありますが…。

今はどうなんでしょうね?大学では、かなり厳しくなってるんじゃないでしょうか。セクハラだと騒がれたらおしまいですものね。

 

聞いたところによると、直接触ったり触らせたりするのはいけないので棒を持って触らせる先生がいるんだとか。

生徒(女性)が先生(男性)のお腹を棒で触る(突く?)んですって。見てみたいよ、その光景…。そんなもんで、お腹の動きが判るんですかね?というか、なんかのプレイみたいです(笑)

 

「歌のレッスンは触ったりするけど、その点、ピアノの人は無いんじゃない?」ってピアニストに聞いたら、

「手とか指とか腕とかベタベタ触られるの、かなり気持ち悪いよ」って。

確かに。しかもクレーム付けるにも付けにくいというか。

 

指揮科はどうなんだろう?

後ろから抱きかかえるようにして両腕を掴まれる…?二人羽織?!

今度、聞いてみようと思います(笑)