ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

正しい呑兵衛

今年のボジョレーヌーボーは、いつものように近所の酒屋さんにお願いしたヌーボー。(銘柄?んなもん忘れました)とっくに飲んでしまいました。

 

今年は「いなぎボジョレー音楽祭」なるものを企画したので、そこに近所の酒屋さんが樽のヌーボーを用意してくれましてね、こんな嬉しいことはないと喜んでいたんですよ。

 

で、よくよく考えたら、うちから電子ピアノだ何だって、色々荷物がある。車で行かなきゃいけないじゃない?ということは飲めない!ということが判明して、ガッカリしたのは言うまでもありません。

樽のヌーボー飲むために、運転手として愛知から弟を呼び寄せようかと考えたくらいよ。

でも、高速代だのガソリン代だの考えたら割に合わないので諦めました。

 

ボジョレー音楽祭は生憎の雨で。

それでも予想を反する数のお客様が来てくださって、出店してくれたお店の方々から「黒字になりました!」「完売しました!」の声。これが晴れてたらどうなったんだろう…。雨女であるのが悔やまれます。

 

ところが樽のヌーボーは余ってしまったんですって。この情報、この私が逃すわけないよね。

帰宅してすぐに酒屋さんにGO‼️もちろん歩いて行きましたわよ。途中のコンビニで、つまみを買うのも忘れませんでしたわよ。

 

酒屋さんに着いたら、お店のおばあちゃんが空になったペットボトルを洗って待っててくれました。そのボトルに余ったヌーボーを入れてあげるって。持ち帰りなさい、ですって。

 

とっても嬉しいプレゼントなんですけどね、

いやいや、そうじゃなくてね、

 

「今、飲みたい。つまみも買ってきた」

 

で、カップについで貰ってレジ前で。

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角打ちって言うんですね。(知らなかった)

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樽から出たばかりのヌーボーを、他の容器に入れて持ち帰っても新鮮味がなくなるというか。

樽から出たんなら、やっぱりそこは、すぐに飲みたいじゃない?

 

こういう輩が「角打ち」を始めたらしいですぜ…