ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

やっと、集中できる!かも。

11月23日に開催した「いなぎボジョレー音楽祭」と、毎年恒例の商業施設でのクリスマスコンサートが終わりました!

 

やっと、やっと、自分のことに集中…

できるよね???

させてくれるよね???

実は先日、あんまり私を働かせるようじゃ歌えなくなるから降板してやる!!!と合唱団員に宣言したばかり。

もう一人のアディーナにその話をしたら目を丸くされてました。「そりゃ皆さん怖かったろうに…」と言われたような、言われないような。

 

来年5月5、6日開催の「ボンジョルノ!市民オペラ」愛の妙薬公演、明日からいよいよチケット発売です。

 

あまりに情報量が多くて、チラシは見開きの4ページ!

それってチラシって言える?

でも、1枚じゃ絶対に収まらないイベント数なんです。

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こちらを開くと…

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中面はこんな感じ。

そして

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裏側。

 

裏側というか、実はどちらも「表」なんです。

今回の企画は「市民オペラ」が主役。オペラをやる楽しさを市民目線で伝えます。

 

アディーナは大変な役です。

この作品は、あるソプラノをデビューさせるために書かれたって、むかーし昔に聞いた覚えがありますけれど…

まあ随分優秀な方だったのね。難しいです。

なんと私、初役です。(出産子育てのブランクがあるので、ほとんどが初役なんです)

でも楽譜は20数年物という年季が入ってます。

研究生時代から使ってるからねぇ…紙も劣化してページが破れ易くなって破れてきてます。

 

先日、マエストロ(オペラの指揮者のこと)の初稽古でした。

コレペティ稽古も充分やってないのに、ヒヤヒヤもので稽古場に。

ていうか、ピアニストに付き合って貰って稽古を重ねてはいたんです。

が、

忙しすぎて、ピアニストとの練習の時にしか楽譜を開かない!(開けない)という生活が続いていたので何も蓄積されてません。

 

気がつげば今年も僅か。

ヤバイです。

頑張ります。