ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

リアル ミミ

「おめでたですか?」と聞かれたソプラノ歌手・川上真澄です。

 

いえ、太っているだけです。

 

来年4月14日に、稲城市民オペラでは『ラ・ボエーム』を上演致します。私はミミ役で出演します。

 

先日は合唱団の皆さんと小道具作りでした。いつもは演出家が揃えていましたが、合唱団で手作りするのは初の試みです。

ボエームでは、たくさんの小道具が必要です。ほとんどの小道具を合唱団主導で作ります。中には『大物』もあって、その材料どこで手に入ったの?というものも。

 

で、この集まりに私も参加してきました。

f:id:sop-masumi:20181209201109j:image

作ったのは、これと

f:id:sop-masumi:20181209201122j:image

これ。

 

ボエームに出てくる『ミミ』はお針子で、ロドルフォに「私が作る花には香りが無いの」と自己紹介します。

まさしくリアル・ミミでした!

 

この作業の楽しかったこと。

作業している私を見て団員さんに「幸せオーラが出ている」とまで言われました。

きっと「おめでた?」と聞かれたのは、この幸せオーラのせいだと思います。そう思うことにしましょう。