教皇ミサ
東京ドームでの教皇ミサに預かってきました。
初めての東京ドームはミサ!
パパ様が入ってきた時の歓声!
赤ちゃんに祝福を授けてる時の感嘆の声!
自分たちの近くまでいらした時には思わず私も黄色い歓声を…
五万人もの人が集まったんですね。ほとんどがカトリック信者!なんて嬉しい集まり。
神父様たちの入場も、こんなに神父様っていたの?というくらいの長蛇の列。
興奮しすぎて話がまとまらない!!
入り口では、一人一人にパパ様からのメッセージカード。全て祝別してありますとのことで、感激で倒れそう!!
ミサは16時からでしたが、うちを出たのは11時。教会のみんなと貸切バス出発が12時。
ドーム周辺は交通規制がしかれていて、カトリック信者を乗せた全ての貸切バス合計110台が周辺に入れるのは一度に5台まで。バス1台につき10分の停車時間。皆さんガイドさんの言うことをよく聞いて、スムーズに行きました。
ドームに着いたら人、人、人!
これ全部カトリック信者?あちこちの教会の名前が書かれたプレートを掲げていて、遠い親戚が一堂に集まった感じ。
会場に入ったらグッズは買えません!中には売店はありません!の案内にグッズ売り場に行ったら長蛇の列。ミサ開始に間に合わないのでは?
並んではみたものの不安になって列を抜けたら、少し後ろに並んでいた同じ教会の方。「買わないの?」「欲しいけど不安だから」と言ったら「私、ギリギリまで並んでみるから、なんか買っとくよ。何がいいの?」で、買ってきて貰いました!
教皇様のお顔が載ったのは売り切れてた、とのこと。それはバチカン周りとかで、おいおい手に入るでしょうから諦めるとして、このデザインは今回限りのもの。
中に入って席についたのはミサの2時間前。
一人一人に旗が配られて、パパ様入場の際に振りました!私の隣にいた娘は旗が引きちぎれるほど強く振ってました!!
共同祈願は、韓国語、スペイン語、ベトナム語、英語、日本語、タガログ語で。ミサの中で取り上げられた歌は、韓国のもあったり、冊子にはネウマ譜があったり。
答唱詩篇を担当したシスターのお声の美しかったこと。天の響きというのはああいうものかと思いました。
前の晩には眠れなくて(遠足に行く前の子ども!)参加となりましたが、行けて良かった。こんなに大勢でパパ様のミサ。こんな幸せなことはありません。
38年前の長崎の教皇ミサでは、連れて行ってと頼んだけれど「ダメ」って。念願叶いました。
ミサが終わってからも出口は大混乱ということで、私たちは中で待機。18時前にミサは終わりましたが、バス出発は19時予定。外に出たら雨。バスの到着は予定より遅れ19時過ぎに出発。聞けばよその教会のバスがなかなか出発できなかったとのこと。どちらも行方不明者続出で、出発できないということで混乱が起きてたそうです。
ですが、我が教会メンバーはそんなこともなく、速やかにバスに乗り込み結束の高さはピカイチ。
災害とかでライフラインが止まっても、どんな困難があっても、うちの教会メンバーなら、皆で助け合って明るく生存できる安心感があると思うのは私だけでしょうかね?