山へ
今年の夏は海ではなく山で終わりそうです。
先日、稲城市民オペラの顧問の先生にご報告を。いつもの公演とは違ってきてますから、また先生にお願いしなければならないことも。
顧問の先生は山登りが大好きな作曲家です。最近は山登りは?とお聞きしたら、そろそろまた登ろうと思ってます、というお返事。
先生ってば、御歳80?歳。確か86歳ではなかったかしら???
どなたかと一緒に行くんですか?とお尋ねしたら、一人で、ですって。
え?
下山して来れる???
思わず「一緒に行きます!」と。
だってさ、だってよ!
年寄りが山に行ったはいいけど下山して来ないって、そんなことない?!
すごーく心配。
天気予報では雨が続いていたので、延び延びになってました。
そしたら
「大丈夫、山は逃げないからお天気が良くなったら登りましょう」って、先生。
でもね、でもね。
明日より今日の方が若いのよ?山は逃げないかもしれないけど、寿命は逃げる…
で、約束してた日は快晴。
娘も誘って、いざ山へ。
実はこの前の晩は飲み会で…
二日酔いにならなくて良かった!
中央高速道路の下を通って…
これは何の電車だろう?
休憩しながら、なだらかな道を歩いて行きました。
きっと山登りは初めて(富士山は登ったことあるけど)という私に合わせて、ゆる〜いところを見繕ってくれたんでしょうね。
湧き水のところまで。
この川を利用して「流しそうめん」をしている人たちがいました。川の中に半円の筒を沈めて川の流れを利用した流しそうめん…
それくらい出来てしまう綺麗な川でした。
深い緑と爽やかな風、冷たくて美味しい湧き水。
川に浸した足は氷のように冷たくなりました。
この暑さなのに、川は氷水のような冷たさなんですよ。
また行きたいなぁ。