シビアだな…
先日のミサの『聖書と典礼』で取り上げられていた“創世記”なんですが、
いつもこの箇所、笑いを堪えてます。
ソドムの街を滅ぼすの滅ぼさないのという話なんですが「50人正しい人がいたら滅ぼさないで!」とお願いするアブラハムと神さまの会話のシーン。
アブラハムが粘りに粘って、45人だったら?30人だったら?って、イライラしてしまいそうな交渉。
最終的に神さまは「10人正しい人がいたら、その10人のために滅ぼさないよ」と言うのです。
で、欄外を見たら
“結局、この街は滅ぼされてしまった”
え?
アブラハムとの約束は???
正しい人が居なくなったから滅ぼされた、らしいんですけどね。
それでもアブラハムの甥のロトとその家族は天使によって救い出されたとあるので、正しい人は居たんだよね?
あ、10人未満になったから😯
ということか???
なかなかシビアだな…