ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

エリゲロン救出

久しぶりに素敵ないい香りがすると思ったら

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シティオブヨークが咲いてました。

一季咲きのはずですが…?

 

コロナのお陰で暇になり、せっかくだから玄関前にお花を配置したり、庭仕事も。今年は雑草に悩まされなくて過ごしやすかった。

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アンジェラも春よりは少なくなりますが秋も咲いてくれて

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新雪は樹形が乱れたまま咲き放題。

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ホワイトレースの赤ちゃんがたくさん芽を出しています。これから寒くなって春まで持ち堪えられるのか…

庭にはなるべく宿根草を植えるようにしています。いつもいつも手入れ出来るわけじゃないですから。今年は種から育ててみようと何種類か購入してきました。春に花が咲いたら画像アップします。(どうなることやら)

 

さて。表題のエリゲロンですが。

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実家のマンション前の川辺りから(夫が命懸けで)摘んできたエリゲロン(源平小菊)

植えてしばらくは根を切ってしまったのか枯れてしまったので諦めていたんです。夏を越したら一気に青々として花を咲かせました。

 

エリゲロンは一見すると雑草のよう…。でも意外にお高いのですよ。群生して咲く姿はとても可憐で美しい。実家に咲くエリゲロンが絶滅の危機にあったので救出してきたんです。

 

実家のマンションのエントランス付近の花壇は、母が(無償で)たくさんの花を植え、バラの鉢を何個も置き、ベランダの向こうにはミモザも咲かせ、たくさんの人を喜ばせていたようです。

 

が、

管理組合を暇な爺さまたちが取り仕切るようになってから、母が植えていた花々はほじくり返され、お高いクリスマスローズも抜かれてしまい、花芽が付いていたミモザもバッサバサ、見るも無惨な姿になってしまいました。

当然、このエリゲロンも伐採の餌食に。

幾らか残っていたものを救出して、うちの庭に来ました。

クリスマスローズも全部抜かれる前に、助けられたものを母がうちに持ってきました。

 

爺さまたちは、なぜそんなことをするのかって?

さあ、分かりません。

 

一つ言えるのは『植物には花が咲かない時期がある』ということを知らないらしいです。

だから花が咲いてない状態のクリスマスローズやエリゲロンが雑草に見えるのでしょう。

 

ミモザの花芽を切ったくせに「咲かなかった」と言ってたそうですから、蕾があって花が咲くことも知らないようです。この人たちは小学校一年生の理科からやり直さないといけないですね。

 

母が頑張って救出してきた他のエリゲロンも植えなきゃなりません。どこに生えて貰おうかなぁ…