ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

放送されました!

昨日(1月10日)のNHKの「くらし◇解説」で、稲城市民オペラが紹介されました。

 

「最後の方で出ます」とは聞いていましたが、まさかまさか、あんなにしっかりと取り上げてくださったなんて感激でした❣️

今回、流された「ラ・ボエーム」は昨年4月に上演したもの。ミミを歌っているのは私です。相手役のロドルフォは、今度の愛の妙薬でネモリーノを歌う望月光貴さん。ミミとロドルフォが、そのまんま、次の公演ではアディーナとネモリーノなんです。(注:5月6日出演です)

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自分の歌がテレビから(しかも全国版の)画面から聞こえてくるって変な感じ。地上波初出場でした‼️

福岡の伯父からも「見たよ!」って連絡ありました。全国ネットって、いいですね。遠くの友達も見れるんですもの。

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他のシーンも取り上げてくださいました。

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市民オペラの魅力を分かり易く説明されてて、改めて「なるほど!」と。分かってはいるけど、他の人から言われると再確認できていいものですね。

 

で、小道具作りや衣装作りの動画も流れましたが、これらは全て稲城市民オペラの、だったんですよ!

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花を作っている向こうでオノを振りかざす恐ろしい姿が…!!

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うちの衣装担当Fさん。

5月5日と6日の公演前には、彼女が作った衣装を付けてホワイエで写真撮影できます。

 

今回、稲城市民オペラの活動を載せて頂きましたが、活動としてはほんの一部。

皆さんそれぞれ得意分野があって、やれることを頑張っています。

広報活動に力を発揮する人、英語翻訳バリバリやっちゃう人、団員をぐいぐい引っ張っていく人、手先が器用な人、デジタル関係なんでもござれな人、計算が得意な人、先を見越して色々心配してくれる人、私をなだめるのが上手な人…(?)

 

みーんなで、それぞれの力を発揮して、いい舞台を作ろうと動いています。で、よくよく考えたらうちって団員数20人ちょっと、なんですよね。それなのにバラエティに富んでいて、なんか凄い。

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そして、5月には長崎、富士宮の合唱団も集結して、オペラ公演をやります。

長崎からは合唱団だけでなく、初日のアディーナ役、原さとみさんも来ます❣️(なんと、彼女も私も佐世保出身!!)

 

鹿児島からは、公演前の「ワンデーアクターズ公演」で、アディーナ役を派遣して頂きました。

当日、一般の皆さんも、ソリストたちよりも先に舞台に立って歌えるんです。びっくりでしょ?!

1幕のアディーナとの合唱のシーンをオーケストラで歌います。もちろん、参加前に今回のマエストロである柴田真郁さんと、演出の馬場紀雄の指導を受けられます。日本のオペラ界のトップからの指導です。こんなチャンスは滅多にないです。これに参加したい方は申し込みが必要なので、事務局にお問い合わせくださいね。定員数が決まっていて早いもの順です。

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この記載はチラシの中面にあります。

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