親知らずと子知らずな歯
介護食を作らないといけなくなったソプラノ歌手・川上真澄です。
16歳の息子のために…です。大したもの作りませんが。弁当はスープ類。介護食でなくてもスープ類がいいと言ってるんですから基本が介護食なのかも。
息子が顎関節症と見られる症状で口腔外科の先生がいる歯医者に連れて行きました。
耳の周りが痛いと言うので、おたふく風邪を疑ったんですが噛む時に痛くてカクカク音もするということで顎関節症だろうと。
おたふく風邪はまだやってないんです。自然に貰って来て掛かって免疫獲得させようと思っていたのに、最近はさっさと予防接種を受けさせる人が多いのか全然流行らなかったんです。
大人になっておたふく風邪になると大事なところがかなり大きく腫れて子種が無くなって大変ということなので、早く予防接種に連れて行かないといけませんね。
で、顎関節症ですが、この病気、原因は100くらいあるそうなんですね。私も顎関節症気味で始まりは14歳くらいのとき。大人になってからも口が開きづらかったり、カクカク音が鳴ったり、ひどい時は痛くて噛めなかったり。
どうやって治したかと言うと、放置。酷い時は3日くらい痛みますが病院に行くなんて、そんな面倒な!
ものもらいだって、髪の毛こよりにして涙穴にぶっ通してゴミを流してホウ酸水で洗っとけば治る、
奥歯の虫歯なりかけは、安全ピンの尖ったところでギーコギーコ削れば治る、
しもやけは針刺して溜まった血を出してしまえば治る、
切り傷にはヨモギの葉を丸めて擦り付けとけば治る、という野生児なので、
ちょっと痛いくらいだと自然に治ってしまうというか…(良い子は真似をしてはいけません)
で、やはり顎関節症は特別に治療法があるわけでもないらしい。レントゲン撮影して見てみましたが、左上顎の骨がちょいと変形してますけど外科的な処置をするものでもないらしい。しばらく様子を見て、それでも痛いようならマウスピースを作りましょうということで終了。
それより何より、レントゲンに写っていた息子の歯。息子はまだ乳歯があるんです。中学三年生の時に乳歯が抜けて周りの子たちに「今?」なんて驚かれてたくらいです。
で、最後の一本がまだあるんですが、なんと、この歯の下に永久歯が無い!!!
しかも、この場所には2本生えなきゃいけないのに乳歯は1本のみ。抜けたら入れ歯です。幸い虫歯は無いので、気を付けていれば30代くらいまでは留まってくれるかもしれません。
ご丁寧に親知らず4本待機してました。
永久歯の無い乳歯は『子知らず』とでも名付けましょうかね。