バラに集まる虫たち
なんといっても可愛らしいのは、てんとう虫。
七星はたまにしか見掛けないです。
黒地に赤やオレンジが主流。赤地に黒がいたと思ったら、何だか点々が小さい。脱皮して羽を乾かしてるのがいたり、黄色てんとう虫、ヒメカメムシてんとう虫とかいうのも。
薄い黄緑色のハナグモ。
なぜか私に威嚇してきてます。
てんとう虫と一緒にいたんですが、大丈夫?
てんとう虫を食べるんじゃないの???
ハチ。
ミツバチではないような。
盛んに花粉を集めてます。足にくっ付けて運んでいるのもいれば、背中に乗せてるのも。
おまけ その1
お犬様。
庭の外に出て作業してたら追いかけてきました。
おまけ その2
暗くてよく分かりませんが、毎夜毎夜、二匹でやってくるタヌキちゃんの片割れ。
モズとバラ
庭のアーチの新雪(バラ)
この透き通るような白さ。
枝は硬く大きくなりステムも長いのでアーチ向きではなかったのですが、向かいに植えたアンジェラと同様、無農薬で病気にかからず育てやすい優秀なバラ。
花弁がハラハラと舞い落ちます。
一面に敷き詰められて雪が積もったようです。
『新雪』という名前はこの散る様から付けられたのかと思うほど。
大きくなるので当然トゲも凶器。
小鳥の死骸がトゲに刺さっていたそうで、旦那さんが処理。
次の日、このバラにモズが来ていました。
何かを啄んでます。何を食べてるのかと思ったらヤモリ。
昨日の小鳥の死骸も『モズのはやにえ』でした。
同じ場所に刺していたようで、どうやら新雪を食事の場にした模様。なんて素敵なところで食事をしてるんだ‼️
で、私もトゲを有効活用。
花の苗の説明書を。
これを見ながら植え付ける場所を決めていきます。
戦士たちと地獄のカップ
虫と戦ってます。
こんな可愛い子がいるのでバラに薬は使わずにいます。
近くには梨畑があるんですが梨に薬害があるバラの薬もあるし、隣接してるわけではないけれど一応気は遣ってます。
ま、その梨畑の人に「バラに薬使わず育てるって、それはバラが可愛そうだよ」って言われたんですけどね…
でも極力使わないです。
薬を使ったら、うちにいたアマガエルがいなくなっちゃったのが何ともね…薬無しでも戦ってくれる輩が現れるものです。うちの庭では薬無しでも丈夫に育つのしか生き残れないという説も有る笑
今年も
てんとう虫が大活躍❣️
アブラムシをたくさん食べてくれました。
アブラムシを食べると言えば
ヒラタさん❣️
ヒラタアブの幼虫。
シーズンが始まる頃には、そのグロテスクな姿を忘れて思わず害虫かと始末してしまったんですが、これからは絶対忘れないようにします。
うちは風通しの良すぎる庭なので、うどんこ病には滅多にかからないのですが、なぜか今年はフランソワジュベリがうどんこ病にかかってます。何か対策を…と思ったら
黄色てんとう虫が来てました。
うどんこ病の菌を食べてくれるてんとう虫です。
うちの庭ではお初かもしれない。
うどんこは出てますが、今年はチュウレンジハバチが少ないです。これからなんでしょうかね。葉っぱを食べる憎きやつ。見つけ次第、始末です。
コガネムシも出始めました。が、まだ少ないです。
こちらも対策を…と思ったら
自分の身体ほどある大きさのコガネムシを襲ってるクモ❣️(初めて見ました)
うちの庭の戦士は他にもいるはずなんですがカマキリをまだ見てません。いつでも戦闘態勢な姿が好きなんです。そういえば卵も見掛けてない…
今年もバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)に蕾がたくさんやられました。見つけたら指で摘んですり潰しているんですが、ポロっと落ちて逃げてしまうのです。これの天敵って何だろう。
で、
こんなものを作ってみました。
名付けて『地獄のカップ』
これを見た娘に「来世は虫に生まれたくない」と言われてしまいました。
って、あんた、カトリックには来世とかの考え方は無いよ。
このカップの突起の部分で枝を押さえたり、虫をちょいと引っ掛けたりします。突起が滑り台のようになってバラゾウムシが、コガネムシが、アブラムシが、転げ落ちていきます。ポロっと落ちるバラゾウムシもこのカップで受け止めれば簡単。
中の液体は洗剤を水で溶かしたもの。落ちたら逃げられません。
さあ、これで山ほどバラゾウムシを獲ってやる❣️と意気込んで庭に出てるんですが、もうシーズンを過ぎたんですかね。あまり見掛けません。つまらん。
バラの季節到来
いよいよ本格的に咲き始めました。
アーチとフェンスのバラがこれからなので、たくさん咲いている印象は無いのですがゴールドバニーが既に満開。
壁に這わせたピエールも。
リフォーム予定の壁なので思いっきり剪定してしまい今年はおとなしめです。
壁の方を向いて咲いてしまったのは、おうちの中に入って貰いました。
Yogaのビンが映えます。
先日、ネモフィラにナメクジが付いていましたが駆除。といっても薬剤は使いません。うちはひたすらテデトールです。さすがに素手では無理なので箸で。
復活してくれました。
後ろの薄いピンクはローダンセマムかと。
いつ植えたのか覚えてないのです。区画整理で土ごと移動させて、工事が終わったら適当に土を戻して…なんてことをやったのですが、その中で根っこは生きていたようです。その隣に写ってませんがリベリア(たぶん)も居ます。これもそうやって生き延びたみたいです。雑草かと思って引き抜くところでした。
左側にはヤロウ。これもどんどん増えて手間いらず。
その後ろにはマロウも。このヒトもお構いなしに増えて強いです。
だいぶ前に小さなアマガエルがバラの葉に来てたのですが薬剤を撒いてからはカエルは来ません。それ以来、薬は使わないことにしました。
お陰で黒星病が絶えないですねぇ…
レイニーブルーは優しい紫色。
ブルーと言えば
ブルースターも咲いていました。
バリエガータ・ディ・ボローニャ
うちの庭の『バリアガータ・ディ・ボローニャ』
いつも一番に咲かせるバラ。
白地に赤の斑入りです。
母から譲り受けたもので、たぶん10年くらい生きてます。うちの庭に来ても区画整理のために何度かお引越しを余儀なくされ…
という環境にいるのに全くへこたれない。
死にはしないけど、手入れをしてやらないと、なんとこのバラ「赤字に白」の斑入りになります。
今年は久しぶりに元の色を見ました。
で、咲き進んでくれたんですが
ピンク色地に赤の斑入りに…
これは初めて。
肥料不足?
冬に馬糞をあげただけです。
(ここ数年はそう)
樹齢からするともっと大きくなってもいいんですが、度重なる引越しで大きくなれなかったみたい。
名前の由来は知りません。
ボローニャかぁ…
今はイタリアも大変ですね。
頑張れヒラタさん!
何にもしなかったような、何かをしたような、よく分からない4月が過ぎました。
5月5日と6日に予定していたオペラは延期。
でもいつになるか分からないので、チケット払い戻しを団員さんの助けのもと、殆どを終了させました。
自粛生活は更に引き延ばされる模様…
庭仕事とマスク作りに精を出していますが、引き続きですね。
お庭で過ごすにはいい季節になりました。
元々デブ症、いや、出不精な感じですので、家の中で過ごすのは苦ではありません。
ここに住んで11年、やっと庭が完備されようとしています。今が一番綺麗かも。
バラも蕾がいっぱい付いています。
そうするとやってくる憎きアブラムシ。
歯ブラシでこそぎ落としています。
が、間に合うはずもない。
てんとう虫さんに頑張って欲しいのですが
繁殖活動に余念のない様子。
近くにいるのに喰ってくれないよ…
そんな時はヒラタさん!
ヒラタさんに頑張って貰いましょう。
見てください、この豪快な食べっぷり。
アブラムシを上に掲げ食らいついています。
ヒラタアブの幼虫です。
てんとう虫も頑張りました。
卵から孵ったばかりのてんとう虫。
働いてくださいね。
庭仕事
久しぶりに時間が出来たので庭仕事。
ミモザは満開を少し過ぎました。
バラに肥料…途中で止まってしまってたのです。一気に片付けました。
本当はもう芽が動き出しているので土をいじるのはよろしくないのでしょうけど。
芽かきをしてやらなきゃあ…と思いつつ、でも、アブラムシがやってくるんです。だったら、どれかをバンカーにしてアブラムシの被害の少ないのを残してもいいのかなぁ…と。
アブラムシにやられるの前提です。
薬撒いたり予防すればいいんでしょうけどね、犬もいるしアブラムシ全盛の時期は庭仕事が出来ないでしょうから、とりあえず放置。
すでにアブラムシ第一号が来てましたよ。
見えますかね?
最初に見つけるアブラムシは大きいんです。これが山ほど卵を産みつけて増えていくんだと思うのですが、ホント、どこからわいてくるのだろう。
てんとう虫もスタンバイしているので頑張って貰いましょう。(そのうち食べ物がいっぱいあるってことで、うちのてんとう虫は働きが鈍くなる)
で、これ。根絶やしにしたい。
ピエールの根本に数年前から蔓延ってるツル(雑草)がありましてね。これがその植物。
たぶんこれ、カバープランツか何かで、どこかのお宅で植木鉢とかになってたものだと思われるのですが、鳥のフンに混じってやってきたのか、とにかく凄い勢いで蔓延ってます。バラの根本が見えないのですよ。うちの庭では植えた覚えがないものが旺盛に育ちます。これを必死こいて抜いてました。おそらく、土ごと入れ替えるとか、それくらいやらないと根絶やしには出来ないのだろうなぁ…
で、
今、バラは13本。
何のバラか分からないのが数本…
ある意味、咲くのが楽しみですね。