庭仕事着
冬の庭仕事着はロザリアンには必須のアイテム。
バラが休眠期である冬の間に、剪定をしたり、移動させたり、土を入れ替えたりと寝込みを襲います。
でも…
寒いんですよ。
いくらご自慢のミートテックがあるにしても寒いものは寒い。
コートを着てやるわけにもいきません。
バラは棘が凄いです。今冬にコートを新調しましたが、イチコロでお陀仏になります。
これまでは捨てる予定だったボロボロになったジャンパーを着て作業してましたが、いよいよそれもボロボロになり過ぎて捨ててしまいました。
そこで。
作りました❣️
エコバッグなどにするシャカシャカした生地でスモックを作りました。
風、水を通しません。これを着て作業します。
コロナですっかりミシンと仲良くなりましたが、まさかまさか、この私が着るものを作ってしまうとは。
作り方が丁寧に書いてある型紙付きのパターンを使って作りました。(そうでなきゃ作れない)
しかも、こういう生地用のミシンの押さえも購入済でした。
なんて用意がいいんでしょ!
2枚重ねた生地を、チャコペーパーで出来上がり線を印すことになってましたが、ペーパーが無いので
チャコで印を付け、その上をしつけ糸で。
そのしつけ糸をチョキン、チョキンと切ってペラペラっとめくると、
チャコで印を付けて無い方に印が付きました。
このやり方、どこで教わったんだっけ?
和裁の教室だったかな。(夏の着物まで縫いましたが、もう浴衣すら縫えません)
ポケット位置がズレてたり、縫い目が千鳥足だったりしますが、ちゃんと着れるので良しとします。
さあ、これで本腰入れて庭仕事するぞ(๑•̀д•́๑)و ̑̑
…やること多すぎて初日は2時間でギブアップ。
先は長い。
エリゲロン救出
久しぶりに素敵ないい香りがすると思ったら
シティオブヨークが咲いてました。
一季咲きのはずですが…?
コロナのお陰で暇になり、せっかくだから玄関前にお花を配置したり、庭仕事も。今年は雑草に悩まされなくて過ごしやすかった。
アンジェラも春よりは少なくなりますが秋も咲いてくれて
新雪は樹形が乱れたまま咲き放題。
ホワイトレースの赤ちゃんがたくさん芽を出しています。これから寒くなって春まで持ち堪えられるのか…
庭にはなるべく宿根草を植えるようにしています。いつもいつも手入れ出来るわけじゃないですから。今年は種から育ててみようと何種類か購入してきました。春に花が咲いたら画像アップします。(どうなることやら)
さて。表題のエリゲロンですが。
実家のマンション前の川辺りから(夫が命懸けで)摘んできたエリゲロン(源平小菊)
植えてしばらくは根を切ってしまったのか枯れてしまったので諦めていたんです。夏を越したら一気に青々として花を咲かせました。
エリゲロンは一見すると雑草のよう…。でも意外にお高いのですよ。群生して咲く姿はとても可憐で美しい。実家に咲くエリゲロンが絶滅の危機にあったので救出してきたんです。
実家のマンションのエントランス付近の花壇は、母が(無償で)たくさんの花を植え、バラの鉢を何個も置き、ベランダの向こうにはミモザも咲かせ、たくさんの人を喜ばせていたようです。
が、
管理組合を暇な爺さまたちが取り仕切るようになってから、母が植えていた花々はほじくり返され、お高いクリスマスローズも抜かれてしまい、花芽が付いていたミモザもバッサバサ、見るも無惨な姿になってしまいました。
当然、このエリゲロンも伐採の餌食に。
幾らか残っていたものを救出して、うちの庭に来ました。
クリスマスローズも全部抜かれる前に、助けられたものを母がうちに持ってきました。
爺さまたちは、なぜそんなことをするのかって?
さあ、分かりません。
一つ言えるのは『植物には花が咲かない時期がある』ということを知らないらしいです。
だから花が咲いてない状態のクリスマスローズやエリゲロンが雑草に見えるのでしょう。
ミモザの花芽を切ったくせに「咲かなかった」と言ってたそうですから、蕾があって花が咲くことも知らないようです。この人たちは小学校一年生の理科からやり直さないといけないですね。
母が頑張って救出してきた他のエリゲロンも植えなきゃなりません。どこに生えて貰おうかなぁ…
最近は
久々になってしまいました。
今月は盛りだくさんで動いております。
先日、講談を見に行ってきました。
もう10年以上も交流のある、一龍斎貞弥さんの勉強会です。
いつもご案内を頂いてるのですが、なかなか時間が合わず、今回は息子と夫と3人で行くことが出来ました。
相変わらずお美しい貞弥さまの講談を堪能いたしました。
声優さんということもあり、声の使い分けは天下一品。今回のお話は女性が少ししかなくてちょっと残念でした。もちろん、男性でも爺様でも何でも素敵なんですが、特に貞弥さんの演じる若い娘さんの声が大好きなんです。
また行きますよ。予定が合いますように!
今月は冬から春に向けて花苗をたくさん植えています。球根も今月中には植えてしまいます。
年明けにはバラの一大イベント、寝込みを襲うという作業もありますし、冬は冬で庭は結構な仕事量になります。(暖かい季節は虫との戦いに勤しんでます)
で、
こっちも作らねばなりません。縫い子は私も含めて4人。よもやソプラノ歌手お手製のマスクが届くとは、誰も想像してないでしょうね(*´罒`*)イヒヒ♡
そしてまた、日暮里に行ってくるんだい。楽しみ。
種
夏らしいお天気が嬉しいですね。
庭に植えてあったものの二代目が育ってきました。
まずはボリジ。
数年前、うちの庭で咲いていたのに庭からは消滅して、なぜかお向かいさんの玄関前に移動。そこから移動させてうちの庭に戻したら、種が落ちたようでたくさん芽を出して大きくなりました。残念ながらどんな種だったのか、ちゃんと観察してませんでした…
これは何代目のボリジになるんだろう?戻ってきてくれて嬉しい。
それからホワイトレース
苗で植えたものは消滅。種が落ちて赤ちゃんがたくさん。雑草と間違えて抜かないようにしないと。
大好きなブルースターも。
落ちている白い綿毛が種。
種はラグビーボールを細長くしたようなサヤに入っています。放っておいたら勝手に落ちていました。芽が出ても雑草と間違わないようにしたいのですが、赤ちゃん時期がどんな姿なのか知らないので抜いてしまわないか心配です。
5月には
二代目ニゲラが咲いていました。
雑草抜きを掻い潜って生き残ってたんです。来年も出て来てくれるといいなぁ。
種子法改正とかで種を取って植えてはいけないそうですが、家庭菜園やこのように勝手に落ちたものはいいみたい。
種といえば、中国から謎の種が送り付けられるという事案が発生しているそうですね。
国外からの種は絶対に植えてはいけません…
わざわざ植えたわけではないのでしょうけど、国外から運ばれて帰化してしまった「ナガミヒナゲシ」という花をご存じでしょうか。
今ではあちこちに咲いているので、見たことない人はいないかもしれません。
イタリアではこの花が群生していて(雑草ですけど)とても美しかった…んですが、元々日本には無い花。危険外来植物だそうです。これが庭に入ってくると大変なことになります。繁殖力が強いというだけでなく、周りに生えている植物の光合成を阻害するんだそう。かわいい顔してえげつないです。
で、種と言えば…
イタリアのおっちゃんが種を送ってきたことがありまして。(もう10年以上も昔のことで時効かな)
野菜とか育ててるんならコレはどうだ?って、送る?私が喜ぶと思ってくれたようです。嬉しいんだけどね、農林水産省の警告文付きで送ってきましたわよ。もうビックリよ。廃棄ですよ、廃棄。種から育てるようなそんな力量、私にはございません。
なんたってブロッコリーやジャガイモの収穫時が分からなくて、そのまま食べずに終わってしまうんですから。トマトなら赤くなるから分かるんだけどね。
前にも歌えない日々があったなぁ…
緊急事態宣言は解除されてカルチャーの仕事は通常に戻りました。こちらは相変わらずユルユルと。
稲城市民オペラの稽古場にしている公民館は完全開館ではなく未だ活動はできない状況…
おかげで庭仕事がはかどります。
(このバラはペッシュボンボン)
フランソワジュランビルで、庭のバラもそろそろ終わりかと思っていたら、ルージュピエールに蕾が上がってきていました。
これは一番花。
またチラホラ咲いてくれそうです。
さて、
今のこの状況、歌う場所がないというこの状況、10数年前にも経験しています。
それは
『出産・育児』
上の子の時は出産して丸一年、なーんにもしませんでした。
その状況をマズイと思ってくれたピアノ科の友人が「なんでも弾くから楽譜持って歌いにおいで!」と誘ってくれて、そこから復帰ができました。
それから3年後、二人目の時には出産して3ヶ月過ぎた頃に「いつまで休んでるつもりなの!!」と歌の先生にレッスンに来るよう言われ、あれよあれよと復帰を果たしました。
そして今。
その頃より今の方がつらいです。
演奏する機会を奪われたままなのですから。希望を感じません。
スポーツ選手ほどではありませんが、私たち歌い手にもリミットはあります。「声は消耗品」と私たちの間ではよく言いますし、コンサートやオペラをやるには体力を消耗します。いつまでも歌っていられるわけではない…
ところで。
私たちが目指している歌唱は「ベルカント唱法」と呼ばれます。イタリア語で直訳すると「美しい歌」という意味。ベルカントで歌うよう指導を受けてきました。
なんと、「ベルカント」という名前のバラがあるのです。切り花品種らしいです。苗は出回ってないみたい。庭にお迎えは…無理そうですね。
サハラ 98の葉の上に赤ちゃんカマキリがいました。こんなに小さくても戦闘態勢なのがいいです。