ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

うちの秋の庭

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四季咲きのバラは秋も咲いてくれます。

が、夏の手入れが上手くいかないのでいつもまばらです。

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まばらなので、香りがよく分かります。

新雪もいい匂いを放ってました。

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アネモネも好きな花なのですが、うちの庭では初めて…かも。

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数年ぶりにブラックベリーを植えました。今度はツルじゃないものを。とんでもなく伸びるので今度こそはちゃんと管理しようと思います。(前のはバラを駆逐してました)

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俯いて咲くボリジ。

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キンカンが色付き始めました。

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大好きなブルースターも咲いていたのでお家の中に。いい花瓶があると愉しいものです。

いけませんねぇ。嫌われますわよ…

色んな方がいるもので、たまに困った方に遭遇することがあります。

 

かつては、レッスン中に私が指導してるにも関わらず、他の生徒さんに教える人がいたり。

中には私がマンツーマンで指導しているのに、アシスタントの如く私の後ろに付いて回り、一緒に指導を始めるという不届き者がいたり。(後にも先にも、この人だけですが…)

こちらの指導方針に平気で口出ししたり。(他の人にも録音するように言ってください!って、録音して上手くなるのなら最初から言ってますわよ。むしろ下手な歌の録音を聞いてインプットする方が問題)

私が指導した後に真反対の事を言って混乱させたり。そりゃあもう殺意が沸きます。

 

要するにこちらを舐め腐っているんでしょうねぇ。

(こういう人は、したり顔で指導して回ってますが、歌を聞くと全然大したことないのですよ)

当然こういう方は、生徒さんにも先生にも嫌われますわね…

 

私が学生の時にこういうことはあったのかどうか。

覚えがありません。

個人レッスンが主だったこともありますが、合唱やアンサンブルの授業で先生が教えているそばで、一生徒がアシスタントの如く教えて回るなんて、そんな無礼で横着な人はいなかったですね。

門下生同士、先輩後輩でもそんなことは無かったです。友達同士でも「あんたの発声は…」なんて言うことはありませんでした。皆さんそれぞれ先生に付いてやっていますし、同じ立場であるのですから分をわきまえない人はいなかったです。

 

良い方に取ってあげて、その人のために言ってあげてるのでは?なんて考えたりもしますが、言われる方はその人を先生と認めているわけではないし、なぜ同じ立場の人間から…という気持ちも芽生えるでしょう。

そして何より、そうやってやっている人は『自分が優位に立っている』というマウンティング行為に酔っているだけで、相手のことを思って言ってるわけでは無いのです。

言われる方も自分がマウンティングの道具として踏み台にされてることぐらいは感じ取るので、表向きは『あなたのためを思って』なんて言われても素直に聞けないのは明白、というか聞きたくもないわそんなもん。ってな感じですね。

 

そんなに教えたければ自分で教室を開くなり、合唱団体を立ち上げて自分が指導者になればいいのです(結局は素人さんだからやれないんでしょうけど)人の土俵でやることじゃないですね。

 

余談ですが、

あるオペラの現場で一歌い手として関わっていたときのこと、合唱団(素人さん)に発声指導してくれと制作さん(素人)から突然オファーがあったことがありました。

この現場では総監督は私がその頃師事していた先生でしたので、師匠を差し置いていきなり私に話が来るのはおかしいと思い、聞いてみたら案の定…( ꒪Д꒪)

 

お受けしなくて良かったです。師匠の怒りを買うところでした。私に発声指導をさせるつもりなら師匠から直接話があるはずですし、先輩もいたので、先輩を差し置いて私に話が来るはずは無いのです。(この世界も上下関係って、結構色々あります)

それに、音楽の責任を担っているのは指揮者。指揮者が合唱団に発声指導が必要と言えば音楽スタッフが動きますから、この時は本当にビックリしました。

 

アルコール除菌

無水エタノールがドラッグストアから消えて久しいですね。

アロマ関係の方は結構使うので困っているのではないでしょうか。10年程前にも新型インフルエンザの流行でエタノールが品切れ状態になりましたが、この時は品薄なだけで(値段は高くなりましたが)割とすぐに復帰していました…が、今回はいつ出回るようになるのやら。

 

無水エタノールは掃除で使うのです。年中使ってます。無いと不便…

 

日本中のあちこちの店舗入口でアルコール除菌が置いてありますが、そちらに回っているから店頭に並ばないのでしょうか。

だとしても、無水エタノールごときでは間に合わないでしょう。もっとたくさんの量が必要なはずです。

 

先日、あるお店で消毒したら果物を発酵させたような臭いがして…(‐д`‐ll)オェ

いよいよ間に合わなくなって、そういうものが出回り始めているのでしょうかね。

アルコール消毒では手が荒れるので考えものです。

日暮里行ってきました

また日暮里に行ってきました。

稲城市民オペラ公式マスク『ペリカンちゃん』の生地を購入。

前日にうちにある布地で作れないか確認。妹が在米時代にパッチワークをするとかで集めていたアメリカンコットンが山のようにあり、譲り受けてたので利用できないかと見ていたんです。

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ペリカンちゃんは布をたくさん使うのでパッチワーク用に集めていたものでは布地の量が足りず、使えそうなものは約50枚分。

 

これだけあればOK、日暮里に行っても購入は少しでいいなぁと出掛けましたが、

(少しでいいとは言っても素敵なのが山のようにあるのでなかなか手ぶらで帰ることは出来ません!)

 

TOMATOさんでアメリカンコットンのコーナーを見ましたら…

 

あーらビックリ❣️

アメリカンコットンって、お高いのね。

お安くしてあるTOMATOさんでもあの値段なので、他所だとどんな値段??(꒪ω꒪υ)

平均値を出して、マスク一つ辺りの値段を計算したら450円…

採算取れません。

 

今回はTOMATOさん以外に素敵なボタンを集めたお店も見つけて、ちょいとご満悦です。

 

#日暮里繊維街

 

 

エリゲロン救出

久しぶりに素敵ないい香りがすると思ったら

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シティオブヨークが咲いてました。

一季咲きのはずですが…?

 

コロナのお陰で暇になり、せっかくだから玄関前にお花を配置したり、庭仕事も。今年は雑草に悩まされなくて過ごしやすかった。

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アンジェラも春よりは少なくなりますが秋も咲いてくれて

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新雪は樹形が乱れたまま咲き放題。

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ホワイトレースの赤ちゃんがたくさん芽を出しています。これから寒くなって春まで持ち堪えられるのか…

庭にはなるべく宿根草を植えるようにしています。いつもいつも手入れ出来るわけじゃないですから。今年は種から育ててみようと何種類か購入してきました。春に花が咲いたら画像アップします。(どうなることやら)

 

さて。表題のエリゲロンですが。

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実家のマンション前の川辺りから(夫が命懸けで)摘んできたエリゲロン(源平小菊)

植えてしばらくは根を切ってしまったのか枯れてしまったので諦めていたんです。夏を越したら一気に青々として花を咲かせました。

 

エリゲロンは一見すると雑草のよう…。でも意外にお高いのですよ。群生して咲く姿はとても可憐で美しい。実家に咲くエリゲロンが絶滅の危機にあったので救出してきたんです。

 

実家のマンションのエントランス付近の花壇は、母が(無償で)たくさんの花を植え、バラの鉢を何個も置き、ベランダの向こうにはミモザも咲かせ、たくさんの人を喜ばせていたようです。

 

が、

管理組合を暇な爺さまたちが取り仕切るようになってから、母が植えていた花々はほじくり返され、お高いクリスマスローズも抜かれてしまい、花芽が付いていたミモザもバッサバサ、見るも無惨な姿になってしまいました。

当然、このエリゲロンも伐採の餌食に。

幾らか残っていたものを救出して、うちの庭に来ました。

クリスマスローズも全部抜かれる前に、助けられたものを母がうちに持ってきました。

 

爺さまたちは、なぜそんなことをするのかって?

さあ、分かりません。

 

一つ言えるのは『植物には花が咲かない時期がある』ということを知らないらしいです。

だから花が咲いてない状態のクリスマスローズやエリゲロンが雑草に見えるのでしょう。

 

ミモザの花芽を切ったくせに「咲かなかった」と言ってたそうですから、蕾があって花が咲くことも知らないようです。この人たちは小学校一年生の理科からやり直さないといけないですね。

 

母が頑張って救出してきた他のエリゲロンも植えなきゃなりません。どこに生えて貰おうかなぁ…

 

 

 

最近は

久々になってしまいました。

今月は盛りだくさんで動いております。

 

先日、講談を見に行ってきました。

もう10年以上も交流のある、一龍斎貞弥さんの勉強会です。

いつもご案内を頂いてるのですが、なかなか時間が合わず、今回は息子と夫と3人で行くことが出来ました。

相変わらずお美しい貞弥さまの講談を堪能いたしました。

声優さんということもあり、声の使い分けは天下一品。今回のお話は女性が少ししかなくてちょっと残念でした。もちろん、男性でも爺様でも何でも素敵なんですが、特に貞弥さんの演じる若い娘さんの声が大好きなんです。

また行きますよ。予定が合いますように!

 

今月は冬から春に向けて花苗をたくさん植えています。球根も今月中には植えてしまいます。

年明けにはバラの一大イベント、寝込みを襲うという作業もありますし、冬は冬で庭は結構な仕事量になります。(暖かい季節は虫との戦いに勤しんでます)

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で、

稲城市民オペラ公式マスク『ペリカンちゃん』も好評なのです。

こっちも作らねばなりません。縫い子は私も含めて4人。よもやソプラノ歌手お手製のマスクが届くとは、誰も想像してないでしょうね(*´罒`*)イヒヒ♡

そしてまた、日暮里に行ってくるんだい。楽しみ。

 

 

ウィルス通しません=???

この半年で手作り布マスクが市民権を得て、色々な型紙が出回って楽しいです。

 

そんな中に、HKマスクとかいうのが目に留まりまして。

どうやら布マスクの間に不織布やペーパータオルを挟み込むという方式のものを指すらしいです。その方式は新しく高性能(?)とかで、わざわざ『HKマスク』とやらの名前まで付いています。

 

が、しかし。

これね…もう10年も前から作ってましたし、マスクの間に挟む抗菌不織布は手芸用品のTOKAIさんで10年も前から売られてたんですよね。(購入してそのまま、後生大事に取ってありました。そして今も売られてます)

さも新しいものを発見したかのように出回ってるのが何とも…

 

当時は色柄布で作ったマスクは珍しく、フリマで出品してる私に面と向かって「色の着いた、柄物のマスクなんてねぇ…」と嫌悪感たっぷりで宣ったオバサマがいたんですが、黒いマスクがあっという間に市民権を得た今、そのオバサマも何食わぬ顔して色柄物のマスクを付けてるんだろうなぁと想像しています。

 

さて、

不織布やペーパータオルを挟み込む形のマスクは、このHKマスクの説明によると布だけのマスクに比べると性能は高いようです。

 

何を持って『高性能』とみなすのか。

医療関係の仕事をしている方に「マスクは苦しくないとマスクではない」と言われました。実際、N95マスクは苦しいらしいですね。

 

小さなウィルスは布程度では通り抜けてしまうでしょうから、入り込まないようにするには空気を遮断しなければなりません。遮断したら息が吸えません。なるべくウィルスが通れないようにし、なおかつ息が吸えるもの…。矛盾した要求をどう折り合いをつけるのか。一説によると、異なった種類の布を重ねたマスクは一種類の布で作られたものよりも通しにくいとか。ア〇のマスクはガーゼのみですから、それよりは普段、私が作ってるマスクの方が性能は上。ということになりますね。

 

先日「このマスク、とっても楽なのよ」というのを見せて貰いました。顎部分が浮いた形のもの。そりゃあそうでしょ。スカスカだもん。(作ってみました。楽です)

 

そういうわけで、

 

苦しくない=空気の通りが良い=どこか開いてる=ウィルスだって通り放題

 

ウィルス通しません=空気も通りません=息が吸えません=死にます

 

という図式になります。

 

 

挟み込むタイプのものは簡単に作れますが今はたまにしか作りません。面倒なんですよ…。で、挟み込んだものを外すの忘れてそのまま洗濯するんですよ…。

 

ちなみに挟み込むタイプのを作ろうと思ったのは、ティートゥリーやラベンダーなどの精油をマスクに取り込みたかったから。直接垂らすとシミになりそうなので、ティッシュやペーパータオルに垂らして挟み込みます。花粉症の方がラベンダー精油をマスクに挟み込むと、鼻が通ったと喜んでましたよ。

 

ティートゥリーは抗菌と抗ウィルス作用があるそうです。インフル・風邪が流行り出すと付けています。10ヶ月前には、これがコロナに効くと品薄になって焦りました。また無くなるでしょうから夏に100ml購入しておきました。が、首の老人性イボを取るのに結構使ってしまいました…(けっこう取れましたよ❣️)

 

そういうわけで、ウィルスを避けるものは…。

どれも一長一短あるもので、絶対にコレ!というものは無いと思います。風邪の薬を作れたらノーベル賞ものだって言いますしね。

 

やはり一番は人間の身体に備わった『免疫力』でしょう。

あとは太陽の光に当たって、ビタミンDを取り入れるのもお忘れなく。