手作りマスク
手作りマスク歴10年のソプラノ歌手・川上真澄です。
ちょうど新型インフルエンザが流行した時でした。今回ほど流行しなかったこともあり、マスクが店頭から消えるということもなく、布製の手作りマスクはマイナーな存在。
ちょうどアロマにもハマり出した頃でした。ウィルスなどを除ける力のある精油もあるので、精油を垂らしたティッシュやキッチンペーパーを挟めば最強のマスクになる!と、ポケット付きのマスクを考案して作っておりました。
フリマで出したりしてましたけどね…
当時は見向きもされず。
「布のマスク?」
「色柄のマスクなんて…」
実際に知らない人に言われたセリフです。
白いだけのマスクなんて何の面白味もないし、自分の肌の色に合う色合いのマスクだったら、とってもお洒落と思ってたんです。
が、当時は受け入れられず。
10年も先を行ってたのね❣️
おかげで友人には「他に何にハマった?今度はそれが来るかも」なんて言われています笑
今回、作ったマスク3種。
10年前は立体のマスクを主流に作っていたんですが、今回はプリーツ型の面白さに魅かれて、たくさん作って友人たちに送りました。もちろん、ブルーベースの肌の人には黄色味を避けた色合いのマスクを。それが今のところ、娘には似合う色が見つかりません。素人判断なのでしょうがないですが、マスクは顔の半分を覆うものだから、肌の色に合う色でないとつまらないですよ。
マスク作りは、そろそろ終了させようかと考えていたら、『箱型マスク』という何とも不思議な(?)形のマスク登場に、いてもたってもいられなくなり作ってみました。
マチになる部分の縫い込みがなかなか上手くいかず試行錯誤。作りは簡単なんですが、案外難しい。
意外にも立体型やプリーツ型マスクよりも布地を使うんです。でも、柄を見せたい場合は最適な形。大きな柄が映えます。男の人にも似合いそうな形です。
もうちょっと極めたら友人たちにお裾分けします。