ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

手作りマスク

手作りマスク歴10年のソプラノ歌手・川上真澄です。

 

ちょうど新型インフルエンザが流行した時でした。今回ほど流行しなかったこともあり、マスクが店頭から消えるということもなく、布製の手作りマスクはマイナーな存在。

ちょうどアロマにもハマり出した頃でした。ウィルスなどを除ける力のある精油もあるので、精油を垂らしたティッシュやキッチンペーパーを挟めば最強のマスクになる!と、ポケット付きのマスクを考案して作っておりました。

 

フリマで出したりしてましたけどね…

 

当時は見向きもされず。

 

「布のマスク?」

「色柄のマスクなんて…」

 

実際に知らない人に言われたセリフです。

 

白いだけのマスクなんて何の面白味もないし、自分の肌の色に合う色合いのマスクだったら、とってもお洒落と思ってたんです。

 

が、当時は受け入れられず。

10年も先を行ってたのね❣️

おかげで友人には「他に何にハマった?今度はそれが来るかも」なんて言われています笑

 

f:id:sop-masumi:20200504002903j:image

今回、作ったマスク3種。

 

10年前は立体のマスクを主流に作っていたんですが、今回はプリーツ型の面白さに魅かれて、たくさん作って友人たちに送りました。もちろん、ブルーベースの肌の人には黄色味を避けた色合いのマスクを。それが今のところ、娘には似合う色が見つかりません。素人判断なのでしょうがないですが、マスクは顔の半分を覆うものだから、肌の色に合う色でないとつまらないですよ。

 

マスク作りは、そろそろ終了させようかと考えていたら、『箱型マスク』という何とも不思議な(?)形のマスク登場に、いてもたってもいられなくなり作ってみました。

 

マチになる部分の縫い込みがなかなか上手くいかず試行錯誤。作りは簡単なんですが、案外難しい。

意外にも立体型やプリーツ型マスクよりも布地を使うんです。でも、柄を見せたい場合は最適な形。大きな柄が映えます。男の人にも似合いそうな形です。

もうちょっと極めたら友人たちにお裾分けします。