ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

前のリフォームで。

住んでるおうちは、12年くらい前にリフォームしたもの。

元々は昭和50年くらいに建てられた木造平屋の古くて小さなお家です。

 

12年前のリフォームでは打ち合わせをたくさんしたにも関わらず話が通ってなかったり、勘違いでおかしなことになっていたり。

特に残念だったのは3箇所。

 

まずは冷蔵庫の位置。

狭い狭い台所の一番奥に配置。

「ここ、入りますか?無理じゃないですか?どうやって入れるんですか?」

何度も確認したけれど、

「大丈夫です。入るサイズがあります」という回答。

 

ええ、入るサイズの冷蔵庫はありましたよ。

何が問題って「そこにどうやって入れるか」ということ。

入れるために回転させられないのです。

流しの台の上に乗ったりして電器屋さんに嫌な顔をされながら何とか入れて頂きました。

冷蔵庫を入れた時は台所には何にも道具は入って無かったので入れることは出来ましたが、問題は冷蔵庫が壊れた時。

全ての物を退かさないと出すことも入れることも出来ない…。困難を極めるということは目に見えていました。

 

二つ目はコンセント。

台所ではたくさんの電化製品を使うので、コンセントはたくさん欲しいことは伝えてありました。

冷蔵庫、浄水器、食洗機、炊飯器、電子レンジ、ハンドミキサー、オーブントースター…

 

ところがなんと、コンセントは冷蔵庫用に高い位置に1つと、炊飯器用に1つ、プロパンガス警報機用に下の奥に1つ。計6個ですが、天井の上、床スレスレの奥にある4つは当然ながら炊飯器とか電子レンジなどには使えません。

ハンドミキサーを使うための手元に近いコンセントはありません。炊飯器用のコンセントから引いて来て使うことになるのですが、炊飯器と電子レンジを同時に使うとブレーカーが落ちるのです。(分配がおかしなことになってました)

料理の度に落ちていてはたまりませんから、工夫に工夫を重ねて料理。よく頑張った12年。

 

そして3つ目、またもコンセント。

掃除機を仕舞う小さな開き戸の押し入れ。

その押し入れの中にコンセントを付けてくださいとお願いしたのです。

ちゃんと付けてありました。これは重宝しました。

ところがね、なぜか床にもコンセントが付いているんです。なんですかコレ?合計で4つもコンセント。掃除機は1台よ。床にあるコンセントって何に使うんですか?こればっかりは全く持って謎なんです。

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床に付いてるもんだから、重たい掃除機が乗っかって早々に壊れて穴が開きましたわよ。ネズミやゴキの出入口になってしまうので塞いで使用せず。

どうしてここに作ったのか聞いてみたかったです。

 

これらをリフォームでどう改善したのか。

またアップしていきますね。