ソプラノ川上真澄のオペラな生活

ソプラノ歌手の日常を。

松坂牛さま

先日、生まれて初めて(たぶん、いや、確実に)

ええ、生まれて初めて『松坂牛』とやらを頂きました。

f:id:sop-masumi:20190816001225j:image

すき焼きにしました。

 

お正月の番組で、ガクト様がお肉の高価なのとそうでないのを当ててますが、あの時に高価な肉について表現されてることが、よーーーーく分かりました。

ホントに、とろけるんですよ。柔らかいんですよ。脂が甘くて美味しいんですよ。

 

家族4人で食べるには足りないかもと思って、スーパーで、それでも国産の割といい値段のお肉も用意してあったんです。

スーパーで購入したお肉は普段、高価で手が出ない値段のもの。松坂牛と一緒に食べるんだから、それなりにいい物じゃないと見劣り(口劣り?)するなぁって散々悩んで(だから肉コーナーの前で数分、立ち尽くしてました)購入してきた肉。

 

それなのにね、それなのにね、

もう、何なの私たちが普段食べている肉は!!!

ゴム?

いつもより奮発した高価な肉だって松坂牛さまの足元にも及ばないのよ。

 

しかもね、松坂牛さま、

 

牛さんの名前付きで送られてきました。

飼育日数=生きた日数、も記載されてました。

 

ちょっと心が苦しくなりました。

 

でも全部食べました。

感謝の心で食べました!!

 

(既にうちにはありません。念のため…)

 

 

約束のネバーランド』って漫画が流行ってますけど(最新巻まで揃えてます)お肉を食べると考えさせられます。

 

でもね。

お肉は食べないと。

歌うにはお肉は食べないと。

 

命を頂いてるんです。感謝して頂きます。