ビスコッティと砂糖
ソプラノ歌手・川上真澄です。
やっと作りました!
カントゥッチです。ビスコッティです。
イタリア・トスカーナのお菓子です。
イタリア全土で食べられていて、トスカーナではカントゥッチと呼ばれています。
これね、硬いんですよ。
コーヒーやヴィンサントというワインに浸して食べます。もちろん、そのままでも食べられます。『歯神経の無い女』の異名を持つ私はそのままバリボリいきます。
旦那ちゃん(*)がオペラの稽古で手作りビスコッティを頂いてきたんです。その美味しかったことと言ったら…!
作ったのはある歌い手さんです。本番終了後、楽屋に押し掛けてレシピを教えて頂き、そのレシピで作りました。
(*旦那ちゃん…夫のことです。ふざけてるようですが、ふざけてません💦ブログ内の呼び名です。前のブログで読者数がほとんどなかった時に適当に付けたら定着してしまいました。慣れてください!!)
実はお菓子作りは苦手なんです。
ケーキを作ろうとしたら、硬ーい代物が出来上がったり…
ぜんざいとか、栗の渋皮煮とか、イチジクのワイン煮とかの分量適当でいい系のものならスンナリ作れるんです。しっかり測って、粉ふるって…というのはどうも。
その私が材料測って、粉ふるって頑張りました。
ナッツやドライイチジク、レーズンを入れたんですが、見事に偏りました。
でも、美味しい❤️
ビスコッティという名前の通り二度焼きするので日持ちもするみたい。(ビスは二度、コッティは焼くという意味)
なのに、なのに、なぜに次の日には無くなりますか!!息子よ、食べすぎじゃ!!
材料は小麦粉と砂糖、卵にナッツ類。至ってシンプル。そこがまたクセになるんですかね。手が止まらなくなります。素朴でなんだか懐かしい味。何かに似てると思ったら九州の『にわかせんぺい』を思い出しました。
(私の生まれ育った地域では甘い煎餅を『せんぺい』と言います)
あまりに硬いのでご年配の方にプレゼントするのは憚られますが、若い人やイタリア滞在歴のある方には喜ばれそう。
レシピを教えてくださって、ありがとう😊
そして、お供にはコーヒー…
ではなく、
手作りジンジャエール。
画像は材料を仕込んだところのもの。
砂糖は身体によろしくないとかの情報が飛び交ってますが、実際はどうなんでしょう?
人工的に作られた甘味料を摂るよりはマシだと思います。
人工甘味料は原料に遺伝子組み換えを使っているかもしれず、中には発ガン性を疑われるものも。そういうわけでうちは砂糖派なんですが、蜂蜜やメイプルシロップも使ったりします。
みりんは使ってないです。お酒と砂糖でみりんと同じと思ってます。
砂糖派といっても白砂糖はやめました。が、これも実際のところはどうなんでしょうね?三温糖は白砂糖にカラメルで色を付けただけと聞きましたので、これも無し。
白砂糖をやめた理由は「白いもの」は避けた方が良いとこれまたどこかで目にしたので。(それでもグラニュー糖はやめられない)
白いものねぇ…
豆腐好きなんですが。モッツァレッラも!
まあ色々踊らされてる感じがしないでもないですが、気持ちよく美味しく食べられたらいいんじゃないかしらね。