モズとバラ
庭のアーチの新雪(バラ)
この透き通るような白さ。
枝は硬く大きくなりステムも長いのでアーチ向きではなかったのですが、向かいに植えたアンジェラと同様、無農薬で病気にかからず育てやすい優秀なバラ。
花弁がハラハラと舞い落ちます。
一面に敷き詰められて雪が積もったようです。
『新雪』という名前はこの散る様から付けられたのかと思うほど。
大きくなるので当然トゲも凶器。
小鳥の死骸がトゲに刺さっていたそうで、旦那さんが処理。
次の日、このバラにモズが来ていました。
何かを啄んでます。何を食べてるのかと思ったらヤモリ。
昨日の小鳥の死骸も『モズのはやにえ』でした。
同じ場所に刺していたようで、どうやら新雪を食事の場にした模様。なんて素敵なところで食事をしてるんだ‼️
で、私もトゲを有効活用。
花の苗の説明書を。
これを見ながら植え付ける場所を決めていきます。
ハンガーストライキ
事情があって、うちのお犬様を2ヶ月ほど実家に預けておりました。
迎えに行った時は喜びで2、3日は機嫌よく過ごしているんですけどね、
3日を過ぎたあたりからやっと気が付くようです。
「あれ?私、ずっと預けられてたよね?」
で、今回は長かったこともありハンガーストライキに突入。
帰ってきてから急遽、スーパーでご飯を(それも一番高いのを)買ってきたのに、いつも購入しているお店のご飯がいい!これじゃない!って食べなくなりました。
しょうがないので、いつものお店に行って買ってきましたよ。
そこのお店のものだったら、選り好みせず食べてくれるので、うちのお犬様がこのドッグフードが特別好みというわけではないのです。今回のは初めて買いました。(スーパーにこのドッグフードがあったら迷わずコレにしたんだけど)
そのお店が良い物を取り揃えているのですね。だからそのお店のだったら何でもいいみたい。
(稲城市にあるアビーズペットさんです。このお店は本当にいいものを揃えています。京王線の稲城駅から5分くらい歩いたところにあります)
でもスーパーで買ってきたのも良いものだし、そのまま捨てるにはもったいないし、このフードと混ぜてあげることにしました。
2日目にバレました。
お座りとお手を渋々やって、「良し!」と言っても食べようとしない。
やっと食べ始めたと思ったら、途中まで食べて残し、外に散らばしてます。なんてお行儀の悪い。
(お目汚しごめんなさい)
好きなフードも残してるので、手の上に乗せて見せてやると
興味を示してます。
お!食べる?食べるのね。
しかも嫌いな方を口に含んでる!
食べてくれるのね!!
床に捨てました😭
好きな方はペロっと食べました。
虫歯より怖いかも
続き。
子どもの頃から虫歯無しで来た方には気を付けて欲しいのですが…
とお医者様。
幸い、私が持っている虫歯はこの数年進展がない。
更に2年半も放っておいたのに全く変化無し。
虫歯になりにくい体質なんだと思います。
そんなわけで歯医者に行く習慣は無いし、(私は)痛みは感じないし。気が付いた時には手遅れになるから定期的に来いってことかなぁ…
と思ったら
歯槽膿漏菌の話でした。
虫歯菌は歯を溶かす。
歯槽膿漏菌は歯の土台の骨を溶かす。
しかもこの歯槽膿漏菌、土台の骨が溶けていっても痛みを感じないそうな…
私の場合、痛みを『痒み』として感じるので、「歯茎が痒い」と感じたら普通の人は痛いのだろう…と思います。
っていうか、歯って痛みを感じるの?
あんな硬い中に神経通ってるの?
やっぱり解せません。削るとくすぐったいよね?
(昔、奥歯の窪みが黒くなったので安全ピンのとがったところでガシガシ削ったことあります。黒いの無くなりました)
歯医者に行った時に歯周ポケットと呼ばれるところの深さを調べられると思いますが、この数値が少しずつ悪くなってます。って。
今すぐどうこうということは無いけど、って言いながら、これまでの資料を見せてくれました。
目の前に突きつけられると降参するしか無いですね。
で、最終的に歯が抜けてしまうって。
思い出しました!
私の父方の祖父(明治生まれ。既に他界)
40代で全ての歯が抜け落ちてました。
当時聞かされていたのは
「歯が強すぎて歯茎が負けて全部抜けた」
お刺身とか歯茎で噛んで食べてました。
(入れ歯はしてませんでした)
すごーい!歯茎も強いのね。
と思ってました。
これですね。
歯槽膿漏菌にやられたんですね。
半年に一度でいいから歯医者に来なさいって。
そうします。
ところで、虫歯になりにくい体質というのは、口内菌の環境みたいですね。
虫歯菌や歯周病菌に強い菌がいるそうで、それを研究培養して乳酸菌として商品化されています。
80歳まで歯20本に掛けて『L8020』と名前が付いているんだそう。
年齢とともにお口の中の免疫も下がってくるので、取り入れたいなぁ。歯が抜け落ちるのは勘弁です。
麻酔無しで歯の治療をしたい
続き。
「もしかして、子どもの頃から虫歯に罹らずきましたか?」とお医者様。
そうなんです!
毎年、毎年、学校の歯科検診の後は『虫歯が無かった人』で褒められてました。
永久歯になる前に虫歯で歯医者さんに通っていたのは小学校低学年。永久歯になってからは、ずっと虫歯無しで生きてきました。
永久歯に虫歯こさえて歯医者に行ったのは26歳。
治療のため処置室に入ったら
「座ってください」とお医者様。
私の歯医者の記憶は6歳止まり。
今からすると40年くらい前!
20年前に20年ぶりに行った歯医者は、まるで宇宙船みたい。座ってくださいと言われても椅子に見えるものはありません。
見渡すと目の前に丸椅子があったので、そこに座ったらそれはお医者さんの座る椅子でした。
で、悪いところを削るんですが、これがまたくすぐったいのなんのって。
段々深いところを削るようになったら、麻酔をします、とお医者様。
あの感じが嫌なんですね…
で、ある時
「痛くないので麻酔無しでお願いします」
と、麻酔無しでの治療を。
お医者さんは嫌がってましたが渋々同意。
「痛くなったらすぐに知らせてください。麻酔しますから」と。
治療は進み、突然手を止めるお医者さん。
「痛くないんですか?」
痛くないんです。
歯の治療中に寝れるんじゃないかと思うくらい痛さを感じません。
今回の抜歯…
麻酔無しでお願いしようかなぁと呟いたら
「それだけは辞めなさい」と旦那さま。
『歯神経の無い女』と呼ばれています。
続く。
歯医者さんは怒っていたかもしれない。
抜歯しました。
ずいぶん前から抱えていた奥歯の虫歯。
土台部分はまだ大丈夫だから銀歯にするとかして残す方向でいきましょう。と言われていました。
で、治療を始めて、仮の詰め物をしたところで大風邪引いて治療を一旦休んで、また今度にってところでそのままになってました。
放置すること2年半。
一年位前に仮の詰め物が外れたんです。
気になってましたが、とにかく忙しくて言い訳にもなりませんが歯医者に行く時間も惜しかった。
今月公演予定だった『愛の妙薬』が終わったらすぐに行こうと思ってたんですね。
で、自粛生活。
この生活に入ってすぐ行けば良かったんですがね…
忘れてた。
そしたら、あらら。
残ってた歯が欠けました。
何か気になって指でグッと押したらボロって。
それでもすぐに行かない私…
2週間くらい放置してやっと行きました。
お医者さんからは、ため息混じりに
抜きましょうね…って。
さんざん
「もったいなかったですねぇ…」
って言われました。
中途半端に残すよりとっとと抜いてくれいって思うのですが、残すことが大事なんですね。
抜いてスッキリしました。
続く。
テレワークオペラ
今月5日と6日に予定していたオペラ。
うふふ。懐かしいね、このチラシ。
当然ながらこの公演も中止(延期)となり、自粛生活を送っています。
稽古場も閉鎖、カルチャーもお休み、私のお仕事はなーんも無いです。
おうちに篭りっきりの生活ですが、出掛けなくても全く苦じゃないのですよ。
マスク作ったり、庭に出たり、おうちでまーったりしてるのが何とも至福の時というか…
さてね。
そんな中、団員さんから提案があり、在宅で合唱❣️
『テレワークオペラ』なるものをやってみました。
私たちのこの愛妙は、稲城(東京)、富士宮(静岡)、長崎(九州)の混合チーム。3団体が協力して一つの舞台を作り上げるという大掛かりな公演にチャレンジしている最中でした。これまでそれぞれの土地で稽古を重ねてきていました。この動画もそれぞれの地域から集まったものです。
演奏箇所は
オペラ『愛の妙薬』1幕フィナーレ。
テンポの速いこの部分、皆さんよく歌えました。
普段は指揮に合わせて歌いますが、今回は伴奏を頼りに演奏します。気を付けないとズレるんですよ。
マエストロである柴田真郁さんの『振らない指揮』も見事です。動画で指揮をしているのは副指揮者の松村さん。ピアノは稲葉さん。
この箇所は、ドゥルカマーラ役のお二人は出演しないところですが、合唱バリトンパートを歌って頂きました。
ソリスト男性陣は自前の衣装。
合唱団は既に用意してある衣装で撮影。この衣装は自分で縫って作った方もいるんですよ。
ベルコーレ役の某つるかわさんが、なぜに笑えるのでしょう…。歌っているのに笑いが取れるってある意味才能。
それぞれの自宅で演奏…
と思いきや、も、森の中???
外でその衣装で歌ったの???
という人もいて、なかなか皆さんやってくれました。
是非、ご覧になってくださいね。
戦士たちと地獄のカップ
虫と戦ってます。
こんな可愛い子がいるのでバラに薬は使わずにいます。
近くには梨畑があるんですが梨に薬害があるバラの薬もあるし、隣接してるわけではないけれど一応気は遣ってます。
ま、その梨畑の人に「バラに薬使わず育てるって、それはバラが可愛そうだよ」って言われたんですけどね…
でも極力使わないです。
薬を使ったら、うちにいたアマガエルがいなくなっちゃったのが何ともね…薬無しでも戦ってくれる輩が現れるものです。うちの庭では薬無しでも丈夫に育つのしか生き残れないという説も有る笑
今年も
てんとう虫が大活躍❣️
アブラムシをたくさん食べてくれました。
アブラムシを食べると言えば
ヒラタさん❣️
ヒラタアブの幼虫。
シーズンが始まる頃には、そのグロテスクな姿を忘れて思わず害虫かと始末してしまったんですが、これからは絶対忘れないようにします。
うちは風通しの良すぎる庭なので、うどんこ病には滅多にかからないのですが、なぜか今年はフランソワジュベリがうどんこ病にかかってます。何か対策を…と思ったら
黄色てんとう虫が来てました。
うどんこ病の菌を食べてくれるてんとう虫です。
うちの庭ではお初かもしれない。
うどんこは出てますが、今年はチュウレンジハバチが少ないです。これからなんでしょうかね。葉っぱを食べる憎きやつ。見つけ次第、始末です。
コガネムシも出始めました。が、まだ少ないです。
こちらも対策を…と思ったら
自分の身体ほどある大きさのコガネムシを襲ってるクモ❣️(初めて見ました)
うちの庭の戦士は他にもいるはずなんですがカマキリをまだ見てません。いつでも戦闘態勢な姿が好きなんです。そういえば卵も見掛けてない…
今年もバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)に蕾がたくさんやられました。見つけたら指で摘んですり潰しているんですが、ポロっと落ちて逃げてしまうのです。これの天敵って何だろう。
で、
こんなものを作ってみました。
名付けて『地獄のカップ』
これを見た娘に「来世は虫に生まれたくない」と言われてしまいました。
って、あんた、カトリックには来世とかの考え方は無いよ。
このカップの突起の部分で枝を押さえたり、虫をちょいと引っ掛けたりします。突起が滑り台のようになってバラゾウムシが、コガネムシが、アブラムシが、転げ落ちていきます。ポロっと落ちるバラゾウムシもこのカップで受け止めれば簡単。
中の液体は洗剤を水で溶かしたもの。落ちたら逃げられません。
さあ、これで山ほどバラゾウムシを獲ってやる❣️と意気込んで庭に出てるんですが、もうシーズンを過ぎたんですかね。あまり見掛けません。つまらん。